ラッキーナンバー7

『ラッキーナンバー7』
Lucky Number Slevin


LN7_01


製作総指揮 ジェーン・バークレイ / ドン・カーモディ / A・J・ディックス / シャロン・ハレル / エリ・クライン / アンドレアス・シュミット / ビル・シヴリー
監督 ポール・マクギガン
脚本 ジェイソン・スマイロヴィック
撮影 ピーター・ソーバ
美術 フランソワ・セガン
音楽 J・ラルフ
衣装 オディット・ガドーリー
出演 ジョシュ・ハートネット / ブルース・ウィリス / モーガン・フリーマン / ベン・キングスレー / ルーシー・リュー / スタンリー・トゥッチ / ダニー・アイエロ / ミケルティ・ウィリアムソン / ピーター・アウターブリッジ / ドリアン・ミシック / ケビン・チャンバーリン / マイケル・ルーベンフェルド / サム・ジャガー / スコット・ギブソン






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いつものように、ミナミで飲み、24時間営業の道頓堀TSUTAYAのB1でDVD物色。

こういう作品に当たるコトがあるんで、止められんっ!

前半「?」 無駄に思えたシーンが、全て後半のたたみかけるような展開・ストーリーに、よく効いたスパイスとして活きてくる。

そしてキャスティングの妙に唸る。
敵対するギャング組織、またそれが向かい同士のビルの最上階で相対してるってゆーの、やり過ぎ! てか、こんな映画はやり過ぎの方がオレはグッとくる。

ボスと呼ばれるのがM・フリーマン、片やラビと呼ばれるのがB・キングズレー。
どうよ?これ。 どう見てもクセ強い悪党やんっ!
この悪党二人に翻弄される、不運続きの男が主人公、ジョシュ・ハートネットくん。前半の情けない表情が、後半の彼のタネ明かしに最高のコントラストとして映える。

最初からキーパーソンとして、画面に見え隠れする最高の殺し屋グッドキャット=B・ウィリス。もうこのダイハード親父、この役楽しんでやってますっ!

あんま言うとネタバレするんで、この辺で。
バラしたくないねん、「とにかく観て欲しいねん」とお奨めしたいんで。

ただこのポスターデザインはウィリス主演みたいに見えるよなぁ・・・
紛う事無く、主人公はジョシュくんです!
この若い主演が、大勢の大御所に囲まれながらも素晴らしい存在感を魅せてくれます。

あ、もう一つ。
ルーシー・リューが可愛いのよーーーーーー!!
『チャリエン』みたく自由闊達なヒロインやけど、この彼女は決してスーパーウーマンやない。
エンディングに表情を曇らせた時、オレ、キュンってなりました。
なのでオマケでもう1枚。

LN7_02

(2006/アメリカ作品)


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